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社長と若手の座談会

若手社員たちが社長を囲んで、
社長について質問しながら、仕事のことや会社のことを語り合いました。

  • 代表取締役社長 多田一郎

    代表取締役社長

    多田一郎

  • 工務部 丸野敬汰

    工務部

    丸野敬汰

  • 工務部 松丸瑞輝

    工務部

    松丸瑞輝

  • 工務部 澤井慎平

    工務部

    澤井慎平

  • 管理部 百本ゆきみ

    管理部

    百本ゆきみ

座談会の様子

社長はどんな人物?

なんでもざっくばらんに話せるのが、いい感じです。(百本)

丸野

最初は怖かったのですが、話してみると全然そんなことなかったです。厳格なイメージがありました。

百本

一瞬怖いよね。でも一瞬ですよ!(笑)

社長

若手の社員を呼ぶ時は、絶対に下の名前で呼ぶ。若手以外も、とにかく呼び捨てするのが嫌なんですよ。今の若い子らに、私たちが呼び捨てしたらキツくなるんちゃうかなって。

百本

やっぱり下の名前で呼んでもらった方がいいですか?

澤井

いや、どっちでもいいです。(一同笑)
あ、下の名前で呼んでくれる方が、壁がない感じがします。

社長

ほな、そっちの方がええんや。

写真:多田社長
松丸

社長は、その持ち場のことをわかってくださる方です。私の作業も、例えば、順番をどうしたらいいかという相談もできますし、使っている機械についても「こうしたらいいんちゃう」という提案をしてくださいます。自分の見てないところも分かってくださる方です。

百本

社長は、普段営業なので工場にいらっしゃらないのですが、見てもないし分かってもないのに、なぜか分かっておられるんです。

社長

普段はいないけど、ちょっとした時に工場に入ったときには見てる。

百本

どのポジションを担当していても、どんな話をしても、答えというか何かしらの返答は返ってくるという感じですね。なので、みんな距離が近いと感じているのではないでしょうか。 なんでもざっくばらんに話せるのが、いい感じかもしれないですね。

社長

真面目に話すんのが下手くそやねん。(一同笑)

写真:多田社長

社長になってなかったら何をしてる?

絶対、海外で仕事してる!会社継ぐために諦めたから。(社長)

社長

絶対、海外で仕事してる!会社継ぐために諦めたから。大学出て2年間北京に行って、そこではまって、帰国して中国専門の旅行会社に入って2年働いてから、すぐ海外に飛ばしてくれる商社に就職したかった。
母親に相談したら「もしここの仕事を継ぐ気があるんやったら、27歳で年齢的にギリギリやから決断した方がいい」と言われて海外は諦めた。

社長

みんなに言うのは、海外に行きやって。遊びにとか。日本なんかおもんないと感じるくらい、おもろいとこいっぱいあるし。

澤井

私は全然行こうとは思わないです。海外は怖いという感じでして。言葉通じないのが。海外なので、頼れる人がいなくてやっていけるかなって。旅行でも、まだ日本の方がいいです。

社長

仕事で行けって言ったどうするん?1人ちゃうで2人とかで。

澤井

ちょっと違う人に変えてもらえないかなって。(一同笑)

写真:多田社長

社長の好きなところは?

プライベートな相談に乗ってくれるところがいいですね。(澤井)

丸野

よくご飯に連れ行ってもらえるので、そこが好きです。もっと連れて行ってほしいですね。気は使わないです。

社長

例えば、営業の仕事するんやったら、ゴルフとか覚えていった方がええから、ちょっとやらしたらいいんちゃうっていう話をしたりするねん。

澤井

ご飯連れて行ってもらえるんです。その後にコンビニでいろんなの買ってくれたりするんです。お菓子とかおにぎりとか。あとは、自分のプライベートな相談に乗ってくれたりするところがいいですね。私は、ゴルフは嫌です。

社長

誘ってへん!誘ってへんのに断るな!(一同笑)

松丸

他の人に言いにくいことを、社長からその人に伝えてくださったことが何度かあって。そういう気遣いが心強いですね。

写真:澤井
百本

プライベートなことは、面接の時にある程度突っ込んでる部分があると思いますね。かしこまった面接という感じじゃなかったです。

澤井

他の会社みたいにビシッとした面接じゃなかったです。会話をしたような気がしますね。

百本

定型のことは聞かれない、この会社はちょっと違いますね。

社長

自分との相性と、会社に所属してるメンバーと交われるかどうかを見てるから。みんな即決で決めた。パッとみてOKみたいな。面接の時に、もう「いつから来れる?」と聞いてるかな。

百本

人柄面接ですね。

社長

社員のみんなは、自分の両親と会う時間より、私と接している時間の方が長いわけやしね。

写真:丸野

社員に向けて思うことは?

”欲”を持って仕事してほしい。いろんな意味で。(社長)

社長

5年後、人にものを教えられる人になってほしいね。もうなってるけど。

澤井

意識しようと思ってます。

社長

あとは、”欲”持って仕事してほしい。いろんな意味で。その中に、当然お金とかも含まれる。金儲けするためには、やることやらなあかんけど、そのお金があったらまた他の欲も満たされていくわけで。 なんか今の若い子は”欲”あるのかな?と思う。

丸野

成功してやる!とかはあんまりないですね。

社長

敬汰の場合は、自分自身がいろんなことを吸収していってるのを自分で感じてると思うんですよ。それは”欲”じゃないかもしれないけど、自分自身が伸びていくのが自分でわかるってすごいことちゃうかなと思う。

丸野

そうですね。

写真:和やかに話す社員と社長
澤井

”欲”はないですけど、貯金はしたいですね。なんか困った時のために。貯金はあった方がいいなって。

社長

一生困らなかったらどうするん?寄付するん?

澤井

いや寄付はしない。(一同笑)

社長

冒険せーへんタイプやな。

松丸

私は、人並みには”欲”があります。旅行に行く目的も大体が食欲というか、その他、食欲とは全く関係ないですけど最近だとPS5のプロが買いたいとかですね。

百本

私の欲は推し活ですね!みんな何かしら推しはあると思う。

澤井

アニメのワンピースは好きです。

写真:松丸

会社の雰囲気は?

みんな仲良いですよ。先輩から声をかけてくれる。(百本)

社長

フレンドリーかなあ。昔からほんまに知ってる人しかおらんから。高校や大学の時から泊まりの仕事一緒に行ったりしてたから。

澤井

やっぱりフレンドリーですね。何でも相談できますね。上司にも先輩にも。

丸野

社長以外でも誰でも、仕事のことを聞きやすいですね。

松丸

みなさん頼りになります。大きいものや1人じゃどうしてもできないようなものでも、声をかけたら快く承諾してくれてるので、関係性はいいとは思いますよ。

百本

みんな仲良いですよ。おじいちゃんぐらいの人もいらっしゃるんですけど、向こうから若い子に声をかけてくれるんです。だから話しやすいのではないでしょうか。

写真:百本

これからの展望は?

息子が継ぎたいと言ってくれるような会社にしたい。(社長)

社長

今の動きを最低限続けながら、キャパを増やしたいですね。人数とか売り上げ金額とか。息子が3人いる中で、彼ら3人のうち誰かが継がしてくれって言ってくれるような会社にはしたいなというのが目標かな。
私の場合は、父親である社長に自分で履歴書を書いて持って行き「ここで働かせてください」と言ったからね。
あとは、海外に住む夢は諦めたけど、それを補うために海外に行きたいだけ。出張でもプライベートでも。

丸野

会社が今の雰囲気のまま、大きくなってくれるのはすごく嬉しいですね。人数が足りなくて、少し大変だなって思うこともあるので。

澤井

もっと若い人が入ってきてくれたら、新しい人と一緒に成長していきたいと思いましたね。

百本

今日は、聞いたことない話が聞けたんで良かったです。

写真:多田社長