技術について

技術と経験でオーダーメイドに対応します。

オーダーメイドへの対応力

作業内容や設置環境に合わせた
機能や形状・サイズのご要望に応え、
設置後もサポートします。

サイズ・形状

  • 寸法変更
  • 卓上型・据え置き型・壁面設置型の選択
  • 複数作業者対応モデル

材質の変更

  • ワークトップの選択
  • 外装材の変更

排気システムの
設計

  • ダクト設計のカスタマイズ
  • フィルターシステムの除去装置

特殊環境向け
設計

  • 防爆仕様
  • クリーンルーム対応

関連機器の製作

  • パスボックス
  • 内部棚
  • 試薬棚・器具棚

保守点検

  • メンテナンス
  • 定期点検
  • 年次点検

その他のご要望にも対応いたしますので、
お気軽にお問い合わせください。

加工の流れ

  1. 1受注・立体図面作成

    技術営業が、クライアントが希望する仕様を聞き取り、立体図面を描きます。この設計図を元にドラフトチャンバーの製作を進めていきます。

    技術営業が立体的な図面を作成
    ドラフトチャンバーの立体図面
  2. 2パーツの図面作成

    技術営業が描いた立体図面を元に、現場の技術者が、立体を展開し、パーツごとの平面の図面を描きます。

    現場の技術者がパーツごとに図面を作成
    パーツごとの平面図
  3. 3内抜き・切欠き加工
    断裁・穴開け加工

    材料をカットし、パーツの図面通りに、タレットパンチプレスやレーザー加工機を使用して材料を加工します。
    加工には、ボルト穴やネジ穴の作成する内抜き加工と、板材の端に沿って一部を切り取る切欠き加工があります。

    タレットパンチプレスによる内抜き・切欠き加工
    レーザー加工機で断裁・穴開け加工を行う
    材料の端をカットする切り欠き加工
    材料を無駄なく使用して型を抜く
  4. 4曲げ加工

    ベンディングマシンで、組み立てを想定した曲げ加工を行います。材料の板厚や硬さに応じて設定し、強度を保ったまま高精度な曲げ加工が可能です。

    材料の特性に応じて設定を変更
    強度を保ったまま高精度な曲げ加工を実現
  5. 5溶接加工

    溶接加工は、材料同士を加熱・加圧することで金属同士を接合し、部品の高い強度を持たせることができます。特にTIG溶接は、高品質で精密な溶接が可能です。

    丁寧に確実に金属同士を接合する
    熟練の技が必要とされる溶接加工
  6. 6組み立て・仕上げ作業

    パーツを組み立て、表面仕上げ、吸排気システムの調整、電気・制御系の仕上げを行い、最後に安全性の確認します。

    扉や電気系統を設置
    組み立て時の汚れや油分を除去
  7. 7梱包・出荷

    本体の清掃と最終点検を行い、ラップなどの保護材を取り付け、トラックで出荷します。この時に、搬入経路・設置場所の確認も行います。

    ラップなどの保護材を取り付ける
    丁寧に運びトラックで出荷
  8. 8付帯工事

    設置場所にて、排気ダクトの接続、電気配線、水・ガスの配管工事、設置環境の調整を行います。付帯工事も、技術営業と製作した技術者が、最後まで責任を持って担当します。

    技術営業と技術者が現場で付帯工事を行う
    空気を外に送り出す排ガス処理装置